「不安もあるけど、楽しみ」

一方、来場者は関西圏内のみに限らない。山口県から始発の新幹線で会場まで来た家族の姿もあった。

「中学2年の息子がサイエンスの世界が大好きで、将来は科学系の道を目指しているので、それなら家族で万博に行こうと開幕日にさっそく来ました。このご時世なので(メタンガスなど)安全面の不安も多いですが、最新技術を体験したり、海外パビリオンをみんなで見たいと思います」(山口県在住、40代男性)

期待や不満の声が聞かれながらも、入場ゲートをくぐると、多くの来場者が胸を躍らせながら小走りでかけていく姿が印象的だった。いよいよ始まった184日間の祭典から目が離せない。

取材・文・撮影/集英社オンライン編集部


「えきそば」を販売する「まねきフューチャースタジオジャパン」の前

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