「生き方」を学び、仕事に活かす
本を読むと不思議です。
わからなかった人の気持ちが、なんとなく伝わってくるようになりました。
自分のその感覚を確かめようと、「それってこうですか?」と聞いていきました。すると、不思議と私の周りに人が集まる場所ができ、さらにいろいろな人の考えを知ることができる機会が増えていったのです。
苦手だった人間関係も、徐々に改善されていったのでした。
(6)生産性が向上し、仕事力と収入が上がる
本を読むことで、生産力が高まり、仕事力や収入が上がります。
いつの時代も、本を通じて「生き方」を学び、仕事に活かす習慣がありました。
江戸時代であれば、『葉隠』や『経典余師』が読まれました。
昭和には、カッパ・ブックス(光文社の新書レーベル)のような一般向け教養書がありました。
平成以降は、いわゆるビジネス書や専門書がベストセラーになっていきました。
特にビジネス書は、再現性があるスキルやノウハウを学ぶことができます。その再現性があるものを通じて、収入をアップさせることができます。
実際に、年収が高い人ほど、読書をしているという調査結果があります。
2021年、株式会社マイナビが「読書量が多いと年収は高い」説を実証しました。月平均3冊以上の本を読むのは、年収1500万円以上で30・8%と、年収が高い人ほど読書をしているという結果を発表しています。
実際、私が主催するオンラインサロンのメンバーには、年収が何倍にもなった人が大勢います。
ブログコンサルタント、資産ブログマーケッターの北村志麻さんは、究極の没入読書法であるレゾナンスリーディングを学びました。
そこで、『「週4時間」だけ働く。』や『1万円起業』『スーツケース起業家』などの起業系の本を読みまくったそうです。
次第に、会社員としてのマインドだったのが独立マインドに切り替わりました。すると、1年で独立することになり、年収が2割増しに。さらに、3年で倍増、5年で5倍まで伸びたそうです。現在は、全国を旅しながらリモートワークで会社経営をしているそうです。
このような話は多く寄せられています。