「生きていても意味がない」祖母の呪言で7年間、自宅にひきこもり…「それが僕の最大の社会貢献だと思った」44歳男性の孤独な戦い
ルポ〈ひきこもりからの脱出〉23
18歳のときから7年間、家から一歩も出ずにひきこもった瀧本裕喜(ひろき)さん(44)。自分との対話を続けて、やっと部屋から出ることができたが、7年ぶりに鏡で見た自分の姿は変わり果てていた。社会復帰しようとアルバイトの面接を受けても断られてしまう。悩んだ末に、瀧本さんが見つけた「自分の経験を生かす道」とは――。(前後編の後編)
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