「まだ恋愛を経たい!」

――漫画では、見た目が好みじゃない女性に対して、“ときめかない”という理由で疎遠になっていましたが、そういったこともあるのでしょうか。

……なきにしも……非らず…です。

――今まで付き合ってきた方はすべて、ご自身のタイプの女性でしたか?

めちゃめちゃ経験少ないですが、確かに付き合ってきた方はそうでしたね。

――ただ、一般的には「結婚相手」と「交際相手」は違うなんて意見もありますよね。でも、やはり中川さんとしては「結婚相手」を探すのではなく、「交際相手」を探して、その先に結婚があれば……という感覚なのでしょうか。

中学生のときにちょっとモテたとかいう話をしましたけど、でも、本当にそこから全然モテなくて。大人の恋愛に関しては二人ぐらいで・・・。だから、「まだ恋愛を経たい!」っていう気持ちがあるのかもしれません。

めちゃめちゃ恋愛してきた人が、「もう恋愛はいいや」「あとは結婚だな」みたいになって相手を探すのとは違うわけですよ。「ときめいてから結婚」っていうのはまだ外せないんです。

だから、いきなり落ち着いた関係で「結婚に向かおう」っていうところにはなかなかいけません。

やばい、気持ち悪い受け答えだなこれ…なんかすいません。

「過程も大事にして家庭を持ちたい」と話す中川氏
「過程も大事にして家庭を持ちたい」と話す中川氏

――好みの方とマッチングした際には、やはり自分のテンションは全然違うものですか?

そうですね。まずマッチングした後のメッセージのやり取りから、すごいエネルギーが溢れ出てくるんですよ。送る文字数とかも全然変わってきて。なんか頭の回転も早くなって。

――その方とは実際にお会いになりましたか?

そこのエピソードに関しては、漫画に描きましたので、漫画を読んでいただけると嬉しいです。

【漫画】『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』を読む

本サイトで漫画『婚マン』を読む
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取材・文/ライター神山 撮影/井上たろう

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漫画「婚マン」では、作者の中川学先生が本気で婚活に取り組むその実態を描いています。集英社オンラインでは、本気でパートナーを探している中川先生とお見合いしてみたい、一度お話してみたい、という方を募集しています。プライバシーや個人情報を厳守することはお約束しますので、中川先生とお見合いしたいと思う場合は下記までご連絡下さい。

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