ストーカー役でラッキー!
──実写映画単独初出演となる映画『マッチング』ですが、依頼があったときのことを教えてください。
佐久間大介(以下、同) 自分に映画出演の依頼が来るとは想像もしていなかったので驚きました。でも表現をすることが大好きだし、演技にもすごく興味があったのでうれしかったです。マネージャーに「どんな役?」と聞いたら「ストーカー」と言われ、めっちゃおもしろそうだとテンションが上がりました(笑)。
──ストーカー役がうれしかったんですね。
ちょっと変わった役を演じてみたかったので「やった! ラッキー」という気持ちでした。正直、胸キュン映画だったら照れちゃうと思うので、永山吐夢という役をいただけてよかったです。
──吐夢はマッチングアプリで輪花(土屋太鳳)と出会い、彼女に執拗にメッセージを送り続け、ストーカーと化していきます。役をどう解釈しましたか?
愛に飢えている男という印象です。だからこそ相手を求める気持ちがすごく深いんですね。他人にはなかなか理解してもらえないタイプですが、演じる側としては愛してあげたいキャラクターでした。
──共感するところはありますか?
吐夢の気持ちはわかりますよ。やっぱり好きな人には会いたいじゃないですか。僕も絶対にひとりの人を愛し抜く自信があるし……。好きな人が側にいてくれれば幸せですよね。だから結婚願望もありますし、相手を一生幸せにする自信もあります!
──すごく―途ですね。
恋愛だけでなく、家族や仲間への情も強いほうだと思います。Snow Manのメンバーにも、何かしてあげたいという気持ちがいつもあります。たとえばラウールはお菓子好きなんで、差し入れでお菓子をいただいたら「ラウールにあげよう」とすぐ思いますから。でもこの間、いろんなお菓子をラウールにあげすぎて「佐久間くんは好きな人を太らせるタイプだよね」と言われました(笑)。
──メンバーと仲がいいですね。
家族ともめちゃくちゃ仲がいいですよ。会話は尽きないし、よく家族で食事にも行くし、いつもわちゃわちゃしているんです。お互いへの思いやりもあります。僕も将来、そういう楽しい家族を築きたいと思っています。