若者から圧倒的な支持を集めるミュージシャンがランクイン

4位 ano 18票

<独自アンケート>ネット&街頭で300人以上に聞いた「今年、本当に紅白に出場してほしかった歌手は?」 常連の櫻坂46・中森明菜再び・お初のCreepy Nuts・ジャニーズ… 1位は果たして…_6
ano『スマイルあげない』より

独特な声と話し方、また時々突拍子もない発言を繰り出すキャラで、バラエティ番組にも引っ張りだこの、あのちゃんが、歌手名義の「ano」として紅白初出場。実は2013年から2019年まで「ゆるめるモ!」でアイドル活動をしており、2020年からソロでアーティスト活動を再開。バラエティとはまた違った正統派歌番組の紅白だが、あのちゃんらしいパフォーマンスができるのかに注目が集まる。

「TikTokでも散々聴きましたし、きっと紅白出るだろうなとは思ってましたよ。あの気だるい感じでパフォーマンスしてくれたら最高ですね」(20代男性・大学生)

「アイドル時代から知ってるんですけど、元々はライブ中も暴れるすごいキャラだったので、そういう“らしさ”を紅白で見せてくれたらなって思ってます」(20代女性・会社員)

3位 10-FEET 20票

<独自アンケート>ネット&街頭で300人以上に聞いた「今年、本当に紅白に出場してほしかった歌手は?」 常連の櫻坂46・中森明菜再び・お初のCreepy Nuts・ジャニーズ… 1位は果たして…_7
10-FEET『第ゼロ感』より

3位に選ばれたのは、今回紅白初出場となる3人組ロックバンド「10-FEET」。結成25年超のベテランバンドだが、昨年12月に上映された映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌「第ゼロ感」が大ヒットし、今回の選出に繋がった。会見に寄せられたビデオメッセージでは、メンバーから原作者・井上雄彦と東映の映画関係者への感謝が述べられた。

「10-FEETのようなバンドが紅白に出られるなんて、ロック好きな人たちは夢にも思わなかっただろうから、これを機にロックバンドの枠を増やしてほしいです」(30代男性・自営業)

「スラムダンクの映画を見た人は世代を超えて多いでしょうから、紅白のような国民的番組に選ばれたのも納得です」(20代女性・看護師)

2位 YOASOBI 23票

YOASOBI『THE BOOK 3』より
YOASOBI『THE BOOK 3』より

小説から着想を得て音楽にするユニットとして有名な「YOASOBI」。ブレイクした2020年、2021年と連続で紅白に出場したが、去年はコラボ企画でメンバーの幾田りら個人での出場のみだった。しかし今年はアニメ『推しの子』の主題歌である「アイドル」、アニメ『葬送のフリーレン』の主題歌である「勇者」と、話題作のOP曲を立て続けに発表。アンケートではYOASOBIを目当てに紅白を見るという声が多かった。

「やっぱり『アイドル』は今年1番耳にした曲だと思うし、海外でも流行ってるから選ばれて当然だと思います」(10代女性・高校生)

「正直、ふだんはあまり紅白見ないんですが、幾田りらちゃんの生歌が聴けるから今年はちゃんと見ると思います」(20代女性・大学生)