常にテンション高く「共演者とも
積極的にコミュニケーションを」
――今回演じたハルの印象について教えてください。
お話をいただいてから原作を読ませていただいたんですけど、すごくかわいらしいというか、男女問わず愛されるキャラクターだなというのを感じました。
映像を通して、ハルの愛らしさを表現できたらいいなっていうのは思いましたね。
――ご自身との共通点はありましたか?
だらしないところは僕とそっくりだと思います。僕も洋服が部屋に散らかっているので(笑)。誰にも見せられない部分ですね。
――そうすると、ハル役は演じやすかったですか? それとも難しかったですか?
簡単ではなかったですけど、楽しかったですね。ハルは自分に近い部分もありましたが、コミュニケーション能力やテンションの高さは素の自分とは違ったので、そのあたりは想像力で補いながら演じました。
原作という大正解があるなかで、そこを参考にしながら臨みました。
――「素の自分とは違う」部分は、どのように役作りを?
顔合わせやリハーサルのときから、原作の雰囲気に寄せるように意識していったんです。
コミュ力もテンションも高い人だと思ってもらったほうが楽だと思ったので、もうずっとへらへらしてたと思います。最初からスタッフさんや共演者さんと積極的にコミュニケーションをとるようにしました。