界 鬼怒川ならではのアクティビティも満載

映画を見たら即予約! 生田斗真主演映画『湯道』の世界を体感できる、星野リゾート「界」のコラボ宿泊プランが最高すぎた_28

たっぷり温泉を楽しんだ後は、お楽しみのディナータイム。鹿沼組子を使った宝楽盛りや、伊勢海老と牛ロース、巻湯葉やかんぴょうなど、栃木の名産を使用した山海龍神鍋、鰤の幽庵焼きと柚子のアクセントが絶妙な土鍋ご飯など、目にも美しい特別会席を堪能した。

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益子焼ナイト

伝統工芸や芸能に親しめる「ご当地楽」も、「界」の特徴のひとつ。益子焼の特徴を解説してくれる「益子焼ナイト」では、豆皿ギャラリーに並ぶほかの産地の焼き物との違いなどを楽しく学ぶことができた。
ほかにも、黒羽藍染を使用した「藍染はがき作り体験」など、アクティビティもかなり充実。

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藍染はがき作り体験
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入浴前、入浴中におすすめの体操や、呼吸法などを教えてくれる「温泉いろは」

温泉の泉質や自然環境などの知識を持つスタッフが「界の湯守」となり、効果的で楽しい入浴方法を伝授してくれる「温泉いろは」では、映画『湯道』に登場する入浴の作法もあわせて教えてくれる、特別バージョンを実施中だ。

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中庭の木々も雪化粧

充実の1泊2日を締めくくるべく、最後にもう一度温泉に浸かろうと2日目の早朝に部屋を出ると、なんと一面の銀世界。雪が降る予報もなかったのに! 
雪がチラチラと舞うマイナス3度の気温の中で入る露天風呂は、お湯が優しく抱きしめてくれるような最高の幸福感♡

お風呂で偶然居合わせた人と雪のサプライズを喜び合うなど、温泉湯でしか味わえない交流も楽しむことができた。

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朝食は、中庭の雪景色を見ながら優雅に
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納豆や湯葉巻、黒むつの西京焼きなど、朝食も美味

2日目のまさかの雪見風呂も含め、決して大袈裟ではなく「永遠に浸かっていたい!」と思えるほど幸せすぎた今回の旅。

鬼怒川温泉は、かつて日光東照宮に参拝した諸大名や僧侶のみが入ることを許された歴史ある名湯。そこにゆっくりと浸かることができた喜びと、入浴という文化を持つ日本に生まれた喜びを、しみじみと噛みしめることができた。

映画で描かれる「湯道」の精神のひとつ、「感謝の念を抱く」を、クリアできたかも!?

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スタッフのみなさんの細やかな心遣いと笑顔にも癒された
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まずはぜひ、映画『湯道』を見るために劇場へ。
お風呂にまつわる温かな人間ドラマを楽しんだら、きっと、全国の星野リゾート「界」で開催中のコラボ宿泊プランを体験してみたくなるはずだ。


取材・文/松山梢

#1『湯道』×星野リゾート「界」コラボ・レポートはこちら

映画『湯道』追体験プラン
宿泊期間:2023 年 2 月 23 日~3 月 31 日 *延長する可能性があります。
対象施設:界 21 施設 *組数限定
料金:32,000 円~(2 名 1 室利用時 1 名あたり、サービス料・税込)
含まれるもの:夕食、朝食、湯道具(ガイドブック、水吞み、手ぬぐい)、専用湯桶貸し出し
予約方法:2023 年 1 月 18 日公開の専用サイトから Web 予約
専用サイト:https://www.hoshinoresorts.com/sp/kaiyudo/
予約開始日:2023年1月18日 

映画『湯道』(2023) 上映時間:2時間6分/日本

亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた三浦史朗(生田斗真)。帰省の目的は、店を切り盛りする悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。一方、「お風呂について深く顧みる」という「湯道」の世界に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、湯道会館で家元から入浴の所作を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いていた。
そんなる日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。銭湯で働いている看板娘いづみ(橋本環奈)の助言もあり、史朗は仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごすことになる。

公開中
配給:東宝
公式サイト:https://yudo-movie.jp/story.html
©️2023映画「湯道」製作委員会