#2『湯道』×星野リゾート「界」コラボ・体験レポートはこちら
お風呂エンタメと人気温泉旅館が夢のコラボ
グルメ映画を見てお腹が空くことはよくあるけれど、見終わって無性にお風呂に浸かりたくなるのは、おそらくこの映画だけかもしれない。アカデミー外国語映画賞に輝いた『おくりびと』(2008)で知られる小山薫堂氏が、日本特有の入浴行為を文化のひとつとして捉え、完全オリジナル脚本で映画化した『湯道』。
亡き父の遺した古びた銭湯をめぐって反目し合う兄弟や、ある事情から離れ離れになっていた親子、長年連れそう老夫婦、国際結婚を控えるカップルなど、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた、ハートウォーミングな群像劇だ。
この映画とコラボをすることになったのが、星野リゾートが全国22ヶ所に展開する温泉旅館ブランド「界」。もともと「界」では、全施設において、その土地ならではの泉質や効果的な入浴法をわかりやすくガイドする、1泊2日の湯治体験「うるはし現代湯治」を実施中。
「忙しい日々で疲労した心と身体を整え、明日への活力を生み出してほしい」という界のスピリットと、映画の背景にある「お湯、そして入浴に向かい合い、日本の入浴文化を大切にしたい」という思いとのコラボは、最高の相性だったのだ。