80年代を代表する歌手がそろって不出場
4位 松田聖子 14票
昨年12月に最愛の娘、神田沙也加を亡くし同年の紅白を辞退。しかし、今年は5都市12公演のコンサートツアーを完走するなど歌手活動を精力的に行っていた松田聖子。それだけに紅白への返り咲きが期待されたが、不出場は最愛の娘を失ったこととも関連があるのか。
「沙也加さんの紅白初出場(2011年)は聖子さんと共演。ふたりの思い出の紅白で聖子さんの歌を聞きたかった」(60代女性・主婦)
「80年代を代表するアイドルで老若男女が知っている歌手。彼女みたいな人が紅白にふさわしいと思う」(60代男性・物流)
3位 Creepy Nuts 15票
日本語ラップやヒップホップをポップカルチャーまで押し上げ、若い世代を中心に絶大な支持を集めるCreepy Nuts。DJ松永は東京オリンピックの閉会式でパフォーマンスを披露するなど、名実ともに日本を代表するアーティストとなったが、昨年に続いて紅白落選。念願の初出場はいまだ叶わず。
「そろそろNHKも本格的なラッパーを出場させるような懐の広さを見せてほしい。紅白にも新しいジャンルの開拓を!」(20代男性・フリーター)
「CreepyNutsは数年前から騒がれているのにいまだに出場できないのはもどかしくて仕方ない。出場してヒップホップ界を盛り上げてほしかった」(10代男性・学生)
「親交のある佐久間宣行のオールナイトニッポン0でも落選をいじられているし、本人たちは出たいだろうけど、落選は落選でおいしいと思ってそう。でもやっぱり紅白で見たい」(20代女性・出版)
2位 中森明菜 19票
初出場は1983年、18歳のとき。それから6年連続を含む8度もこの舞台に立ってきた中森明菜だが、2014年以来、紅白ではその姿を見せていない。2018年から活動休止中だったが、今年8月に個人事務所を設立。デビュー40周年の節目&復帰の舞台として紅白はおあつらえ向きだったが、残念ながら出場は実現しなかった。
「出場するかも……って噂を聞いたから期待していたのに!」(50代男性・営業)
「紅白はギリギリでビッグアーティストの追加発表をすることがあるからまだ諦めてません!」(50代男性・飲食)
「体調が悪いらしいから無理はしてほしくないけど、昔からのファンとしたら紅白の舞台で明菜ちゃんを見てみたかったな……」(40代男性・塾講師)