ゲスト1人当たりの単価が最高値に

結婚式の規模はコロナ禍によってどう変わったのだろうか?

結婚トレンド調査2022によると招待客の人数は、2020年度の42.8人に比べて、2021年度は43.2人に微増。
挙式、披露宴、ウエディングパーティーの総費用の平均額は、2021年度は303.8万円と2020年度に比べて11.5万円増加している。

「コロナ前の2019年度の招待客人数は平均66.3人、総費用の平均額は362.3万円で、それと比べるとコロナ禍で人数を絞って実施したため、当然減少しました。
ただし、2020年度に比べて回復し、来年度以降も少しずつ前の水準に戻っていくと考えています。

注目しているのは、料理、ギフトの招待客1人当たりの単価が2009年以来最高値だったことです。
招待客1人当たりの料理代は1.67万円、ギフト費用は0.69万円で、コロナ前の2019年度より1000円~1300円アップしています」

コロナ禍の結婚式 招待客1人当たりの単価が高くなった本当の理由_3
ゼクシィ結婚トレンド調査2022 記者発表資料より抜粋

「コロナ禍で限られた招待客しか呼べないなら、“ゲストに満足していただきたい”“披露パーティーの時間を楽しんでほしい”という考えで、ゲストへの料理やギフトに費用をしっかりかけるカップルが増えています。
例えば、まん延防止等重点措置の期間中は、アルコール飲料類が出せない場合は、ノンアルコールカクテルやソフトドリンクのメニューを充実させるなど、できない中でもゲストが満足していただけるようにお金をかけて準備されていて、その結果、ゲストへの1人当たりの単価がアップしたと考えています。

ふたりがゲストを思って実施した結婚式だからこそ、前述したとおり、『ゲストからの応援を感じる』『自分の人生に対する肯定感』につながっていると思います」