一方的な消費で終わらない幅を作りたい

――被写体として、読者として、さまざまな視点からグラビアをご覧になっていますが、これから期待することやご自身がやりたいことは?

もっとグラビアの幅を広げたいなというのは思っています。グラビアって今はまだやっぱり男性需要のほうが高いじゃないですか。だから表現としても黒髪で水着でナチュラルで……という「正解」が決まってしまっていて。もっと深堀りして表現の幅を広げれば一方的に消費されるものではなくなると思うし、そのためにはニーズを広げていかなきゃいけなくて……両輪ですよね。

――作る側と撮られる側の両側から取り組めるのは頓知気さんならではですね。

今の固定された評価軸で評価されないタイプの子もメジャーになれるような土壌にしたいとは思います。

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被写体としても読者としても、広い時代のグラビアを読み込んでいる頓知気ならではの次の表現に期待したい。インタビュー後編では、愛してやまない昭和アイドルについて具体的に聞いていく。

「八重歯とむっちりが好き」頓知気さきなが熱く語る、昭和アイドル&グラビア愛_8

インタビュー後編に続く>>


取材・文/宿無の翁 撮影/松木宏祐