1人ディズニーはおかしな行為!? 米ディズニー・ワールドで起こったトラブル
この男性は当初、妻と子の家族3人でディズニー・ワールドへ行く予定だったが、妻が直前にコロナに感染。しかし、妻が「1人でも行ってきてほしい」と勧めたため、男性1人で来園したという。
トラブルがあったのは、人気アトラクション「スペースマウンテン」に並んでいたときのこと。
1人でいる男性を見た後ろの子連れ女性が、自身の夫に「なぜ大人が1人でディズニーに来るのか」「気味が悪い」などと大声で話し始め、その後は男性に対し、なぜ子どもなしで来園したのかを直接訊ねてきたそうだ。
男性はこれに対し、「妻と6歳の娘もここに来る予定だったのですが、コロナ検査で陽性反応でした。むしろ、2人を連れてきてここにいる全員に感染させたほうがいいでしょうか?」と皮肉たっぷりに言い返すと、女性の夫は気まずそうな顔で彼女と別の場所へ並び直したという。
そして、一部始終を見ていたキャストから、再度搭乗できるファストパスをプレゼントされたとのこと。
この体験を振り返った男性は、最後に「ディズニーに誰かが1人でいるからといって、その人が何か奇妙なことを企んでいるわけではありません。人生は計画通りにいかないこともあります」と結んでいる。
この投稿には5万近い高評価がつき、コメントも2万を超えるなど大きな反響を呼んだ。そして以下のような賛同の声が多数寄せられることとなった。
《なぜ「大人は子どもなしではディズニーを楽しめない」と考える人がいるのか、まったく理解できません》
《男全員がひどい変人というわけではありません》
《「ディズニーに1人で行くのは惨めだろう」 これの意味がわかりません》
《ディズニーが好きなだけの独身男性の何が問題になるでしょうか?》
今回のできごとが起きたのはアメリカだが、日本でも“1人ディズニー”に対してはさまざまな声がある。
「1人だと誰にも遠慮なく楽しめる」という肯定的な意見から、「(ディズニーは)家族や友人・カップルで行くもの」というイメージで“寂しい人”とする意見まで、議論が分かれている。
こうした国内での議論や、アメリカで男性が受けた扱いについて、日本で“1人ディズニー”をする人々はどう感じているのだろうか。