膣のゆるみ対策は骨盤底筋を強化すること

膣のお湯漏れが気になる場合は、お風呂上がりに膣に指を入れてお湯を出すようにしておくと下着や服が濡れるのを防げます。入浴後の清潔な指なら、膣に指を入れても問題ないです。

広がった膣を自力で狭くするのは難しいので、膣や尿道を支えている骨盤底筋を強化すると改善が期待できるかもしれません。それには骨盤底筋を引き締めるケーゲル体操がおすすめです。

仰向けになって両ひざを軽く曲げて立たせて、肛門、尿道、膣全体を引き上げる感覚で10秒間締めます。10秒経ったら力を抜き、10回繰り返します。
習慣化することで、骨盤底筋の筋力アップに繋がります。

膣からお湯漏れ! 膣のゆるみは出産だけでなく、くしゃみと便秘も原因だった!_2
1日2~3回を目途に行いましょう
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膣の締りをよくしたい人は専門クリニックに相談するのも手です。
超音波や高周波を照射して膣をふっくらと若返らせる方法や、ヒアルロン酸を注入して膣の中を狭くする治療、骨盤底筋を強化する機械などさまざまな方法があるので、症状や自分のライフスタイルに合わせて治療方法を選ぶことができます。

膣を含めたデリケートゾーンは、日頃から意識してお手入れすることが大切です。触ってみて異変がないか確認し、汚れが溜まりやすい膣の表面は清潔に保つようにしましょう。
また女性ホルモンが低下すると、膣は乾燥して炎症を起こしやすくなります。膣の自浄作用も低下するため雑菌が増えやすくなり、臭いも強くなることがあります。
ストレスや睡眠不足、無理なダイエットは女性ホルモンの乱れの原因になり、膣のゆるみにも繋がります。
生活習慣の見直し、日頃から膣のケアを忘れないようにしましょう。


取材・文/百田なつき