視聴者からは賛否「ゴールデンでこういう番組やれるのすごい」
木村多江は、友人も産後に自殺したことに触れ、「周りが気付けない状況になりかねないことをみんなが知っておく必要がある」とコメントした。
社会問題を知るきっかけは人それぞれだ。しかしネット社会ではアルゴリズムの影響もあり、どうしても自分の関心がある話題ばかりを選びがちになる。
視聴者の興味の有無や年齢、性別を問わず、不特定多数に広く情報を届けるマスメディアの特性と使命が、いま改めて重要性を増している。
この放送に対して、SNS上では賛否の声が上がっていた。
「旦那も見始めて、産後うつがテーマだったし旦那も興味持ったみたい。産後ドゥーラもググッたりもしてたし。一緒に見れてよかったかも」
「親の約10人に1人が産後うつ経験 こういうのもっと早く30年位前から知りたかったなぁ…」
「日テレのゴールデンでこういう番組やれるのすごい。面白かった…」
「産後うつ、内容が重すぎるわ。ゴールデンにやる内容じゃないでしょ。一切笑えないんだけど」
重すぎると感じた視聴者がいたのも事実だろう。だが、それでも間違いなく意味のある内容だった。
6月9日には『上田と女がDEEPに吠える夜』の枠で、『ルッキズム 完全版』も放送される。
今回のゴールデン版は、おそらく一度きりの実験的な特番なのだろう。しかし、本来ならこうした番組が毎週ゴールデンにあってもいいはずだ。人との会話の中では知りづらく、当事者でなければ気づきにくい悩みを、世の中全体が知るべきテーマとして、重すぎない形で届ける。『上田と女がDEEPに吠える夜』は、テレビにしかできない橋渡しをやっていた。そこに、テレビの気合を見た。
文/ノブユキ



















