「シャッターをピシャッと閉めた音が聞こえ、その後パトカーが来ました」

プロ野球の試合開催のなかった25日、渋谷区の閑静な住宅街にある阿部氏の自宅周辺は騒然とした。

「午後7時10分ごろに児童相談所から娘が父親に暴力を振るわれたとの内容の通報が入り、自宅に到着した警察官が阿部氏を現行犯逮捕しました。呼気検査の結果、飲酒していたとみられます。

逮捕直後に阿部氏は『長女と次女(15)が喧嘩をしていて、静かにしろと言ったら長女が言い返してきたのでかっとなった』と供述し容疑を認めました。球団の発表では長女の襟元をつかんで投げ飛ばすなどしたということです」(社会部記者)

近隣住民は通報のあった時間帯の様子をこう話す。

「午後7時半前後だったと思います。パトカーが1台来て警察官が2人家に入っていきました。その数十分後に男性を乗せて恵比寿方面へ向かっていきました。

パトカーが来る前には男の叫び声が聞こえました。定かではありませんが、たぶん阿部さんの家かと思います。そしてシャッターを『ピシャッ』と閉めた音が聞こえ、その後パトカーが来ました」

警視庁(写真/PhotoAC)
警視庁(写真/PhotoAC)
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巨人軍の対応は素早く、阿部氏が釈放される前の25日深夜には国松徹球団社長が球団広報を通したコメントで、

「暴力は許されないことで極めて深刻に受け止めています。交流戦前夜に重大な不祥事を起こし、すべてのプロ野球関係者とファンの皆様に謝罪します。阿部慎之助監督については進退を含め処分を検討します。」

と早々に更迭に言及。

結局26日午前に阿部氏は球団の山口寿一オーナーに辞意と謝罪を伝達し、これを受け山口氏はコメントで「暴力を振るった事実は重く、監督を続けることは許されないと判断しました」と表明しファンと球界関係者に謝罪した。