WBC惨敗も「井端は悪くない」
――野球ファンはもはや思い出したくもない話題ですが、3月のWBCでは準々決勝でベネズエラに完敗。初めて4強を逃しましたね。
江本孟紀(以下、同) 興味がないから今回はほとんど見てない(笑)。
――そうでしたか(笑)。大谷翔平選手の敗戦後の「勝てる要素もあったゲーム」というコメントから、選手たちはベネズエラが格上という認識だったのかなと感じました。
まぁ、中南米は本気出したら強いわな。“大谷効果”もあってWBCも儲かるようになってきて、大会収益の66%がMLBとその選手会に入る。となれば、中南米出身のバリバリのメジャーリーガーたちも「出なきゃしょうがねーか」って雰囲気になるだろうし。
それと相手のほうが調整のペースが早かった。中南米はウィンターリーグがあるから冬の間も体を動かしてる。日本はキャンプが終わって主力が出たり出なかったりのオープン戦の時期でしょ。もともと向こうのほうが有利なんだよ。
――先日、退任を正式発表した井端弘和監督は別に悪くない?
退任は仕方がないことだけど、なんの責任もないのに日本中から責められてかわいそうだよね。(投手の)球数だなんだといろいろ制限があって何も選手に言えない。そんな環境じゃ誰がやっても一緒。
――“投手・大谷”が登板できなかったのも痛かったかと。その大谷選手ももう31歳。彼が代表を引退したら日本のWBC熱も冷めそうです。
ちょうどいいんじゃない。今は出場することがステータスになってるし出ないと批判される空気になってるけど、出なきゃいけない義務なんてないんだから。














