なぜ守田は選外となったのか
しかし、今大会を臨む上での戦略には、2人の考えに決定的な隔たりがある。
森保監督は今大会のW杯で優勝するためには守備がキーになると考えている。「隙をつくらず失点をしないことを大切にする」という方針をエース・三笘薫のケガによる欠場が決まる前から明らかにしている。
例えば、以下の2つの要点がある。
・守備をベースにしたチームを作る(2018年のベルギー戦も2022年のクロアチア戦も「打ち合い」と言えるような試合をしてしまったことが敗因の1つだと分析している)
・決勝トーナメントでの最大5試合のうち、2~3試合はPK戦になると覚悟している
実際、W杯メンバー26名のうちディフェンスラインの最後の砦となるセンターバックの本職が7人もいて、中盤の守備的なポジションにも本職のセンターバックを起用する方針をたてているのもその一環だ。
そこが、攻撃的なサッカーにトライしたい守田とのサッカー観や勝負勘の違いだ。戦術的・戦略的で守田は落選したとも言い換えられる。













