「糖化」とは何か── 血糖が細胞や組織にくっつく現象

糖質過多の食生活で食後高血糖と血糖値スパイクを起こしていると、高血糖による「糖化」が進みます。

糖化とは、たんぱく質に血糖がくっつく現象であり、からだをつくる細胞や組織の機能を軒並み低下させます。

私たちのからだは、約37兆個もの細胞からできています。そして、その細胞をつくる材料の大半はたんぱく質です。筋肉も、骨も、皮膚も、臓器も、血管も、すべてたんぱく質からできています。

写真はイメージです 写真/Shutterstock
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血糖値が高い状態が続くと、血液中を流れる糖質(血糖=ブドウ糖)が、このたんぱく質にべったりとくっついてしまいます。これが糖化です。

たんぱく質に糖質がくっつくと、たんぱく質は本来のはたらきができなくなります。

筋肉のたんぱく質の糖化が進んでいると筋肉量が落ち、骨のたんぱく質の糖化が進んでいると骨がもろくなり、血管のたんぱく質の糖化が進んでいると動脈硬化が進行する──。

こうして、からだ全体の機能が低下したり、構造がもろくなったりしていくのです。