「私、港区女子なんだよね」
──「麻布令嬢」「本物の港区女子」としてSNSでとんでもなくバズってましたね。
團遥香(以下同) 東京カレンダーさんに取り上げていただいたのをきっかけに、私の存在がXでバズってて……友達からもたくさん連絡が来ました。なかには「倒してくれてありがとう」と言ってきた子も(笑)。私、いったい何を倒したんでしょう?
Instagramのフォロワーも一気に増えました。きっとみなさん、「麻布令嬢の暮らし」みたいなものを覗けると期待してくださってると思うんですけど、別にそんな豪勢な生活をしているわけではないんですが……(笑)。
──今日お会いして思ったんですけど、いわゆる「港区女子」みたいなイメージとは全く違った印象を受けました。
本当に普通なんですよ! 「電車に乗るんですね」「こういう庶民派なご飯も食べるんですね」とかよく言われるんですけど、もちろん電車にも乗りますし、ごく普通に生活しています。
そもそも「港区女子」という言葉が出てきたとき、私はその意味をあまり知らなくて。昔、友達にふざけて「私、港区女子なんだよね」みたいなことを言ったら、「それ、あんまり言わない方がいいよ」って注意されてしまって(笑)。そこで初めて、あまり自分から口にしない方がいい言葉なんだと気づきました。
別にひけらかすつもりもなく、本当になんの気なしに言っていただけなんですけどね(笑)。
──東京カレンダーって、本来はなかなか行けないようなお店を紹介する雑誌じゃないですか。でも團さんが紹介していたのは、わりと手の届きやすいお店が多いですよね。
子どもの頃に家族で行ってたお店や、今もよく通うお店を紹介しました。どこも予算は単価1〜2万円くらいですかね。だから「團さんしか知らない高級料理店を教えて」みたいに聞かれても、実は全然知らなくて。(麻布)十番には親戚も大勢住んでいるので、おすすめを聞いて行くことはよくあります。
昔から父も母も、気取ることを一切しない人なんですよ。おいしいと思ったら行く。それだけなんです。父なんて、一つの店を気に入った途端、一ヶ月毎日通ったりしてるみたいです。













