「偽物だとするなら業者などに依頼したのだと思います」
集英社オンラインは当時の取材で「卒業証書を作ったことはないのか?」とも直撃。これにも田久保被告は
「これからわかる範囲でそこはやっていくしかない。言えることは、卒業はできておらず除籍になったことは事実なので、そこと整合性が取れないことに関しては、あとはわかる範囲で照会をかけるしかないのかと思っていますけれども」
と煙に巻いている。
同様に昨年9月の独占インタビューでも再び問いただしている
――偽造を認定された時の進退を考えていますか?
「考えてないです。考える必要性というか考えてないです」
――私文書偽造はやってないということですか?
「そのシナリオの想定は自分の中ではしていないですけども」
「偽造はしていない」との主張を全く変えなかった田久保被告。問題の偽卒業証書を実際に見せられたという元支援者は騒動のさなか、
「古い紙で、本当に30年経っているという感じでした。コピーで簡単に作ったとかそんなレベルのものではありません。偽物だとするなら業者などに依頼したのだと思います。それくらいしっかりした卒業証書でした」
と話していた。証書の作製経緯や入手経緯の解明は、今後の公判で争点となる。
自分への不信任を議決した市議会を解散したものの、出直し市議選後の市議会から2回目の不信任議決を受けて失職が決まった昨年10月31日、田久保被告は記者会見でボロボロ泣きながら「私の市長としての今日の卒業証書は市民の皆さんから既にいただいていると思っております」と口にした。
だが、市長になってニセの卒業証書を作ったとの起訴内容が事実なら、“市長の卒業証書”もあろうはずがない。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













