ヨシカワ容疑者は「ドリフト界のカリスマ」

築地容疑者は昨年12月、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いですでに逮捕されている。

「捜査関係者によれば、逮捕された一人は調べに対し、『サーキットでは満たされない。ストリートでやることに意味がある』と、公道を暴走することへの異常な執着を隠さなかったといいます。また、別の容疑者に至っては、なぜあのような危険な場所を走ったのかという問いに対し、『そこにドリフトコースがあるから』と、公共の道路を自分たちの遊び場と履き違えたかのような供述をしているそうです」(社会部記者)

高速道路でも車線外を走行?(マジキテル連合SNSより)
高速道路でも車線外を走行?(マジキテル連合SNSより)

ヨシカワ容疑者は「ドリフト界のカリスマ」と称され、SNS上で公道やサーキットでの走行を継続的に発信していた。

「この『日本マジキテル連合』というグループは10年以上前から活動しており、表向きは正規のレース場で大会を主催するなど知名度を得る一方で、その裏では夜な夜な公道を『聖地』として私物化し、危険な暴走を繰り返していたのです。グループのSNSでもその暴走の様子を誇示するように発信し続けてきました」(同前)

認否について、ヨシカワ容疑者は「現場でドリフトをしたが、他の人とはしていない」と供述し、容疑を一部否認している。他の被疑者のうち4人も同様に「他の人と一緒には走っていない」と述べている。