お金の「見直し」と「増やす」を同時に叶えるAI

では、具体的にどのように無駄を見つけ、お金を増やす力を育てればいいのでしょうか?

ここで活用したいのが、AIです。

AIの強みは、これまでにもお伝えした通り、何度でも正確にデータを処理し、客観的な視点で自分が気づかない無駄や改善の余地を示してくれることです。

日々の家計簿をAIに管理させれば、「ここ数か月で食費が15%増えています」「光熱費のプランを変えれば年間1万円節約できます」といったアラートを出してくれるのです。

ただし、AIをなんとなく使っているだけでは、本来の力を発揮できません。

正しい情報を共有し、欲しい答えを引き出すためのコツを身につける必要があるのです。

具体的には、

・質問力(プロンプト)
・前提条件の設定
・必要な情報の共有

この3つがカギになります。

AIをうまく活用するには質問力が必要(写真/shutterstock)
AIをうまく活用するには質問力が必要(写真/shutterstock)

たとえば、「どうすれば貯金が増えますか?」とAIに漠然と聞くのではなく、「月の収入が25万円で、固定費が15万円。残り10万円の中で、どこを削れば毎月2万円貯金に回せますか?」と条件を伝えて聞く。こうするだけで、AIの回答は一気に実践的になります。情報を正確に伝えれば伝えるほど、AIはあなたの状況に合った具体策を提案してくれるのです。

この「質問力(プロンプト)」を磨けば、AIはお金の管理だけでなく、投資、節約、キャリアの相談にまで力を貸してくれる、まさに人生の参謀になります。