――お子さんも笑える下ネタみたいなものが、今後の目標の1つになりそうですね。
紺野 そうかもしれないですね。好感度を狙うわけじゃなくて(笑)、子どもがすごく好きで、昔の夢は保育士さんか芸人かなと悩んで、結局芸人になったんです。
でも今になって保育士の資格も挑戦してみようと考えて、いま勉強をしているんです。私は高校中退なんですけど、まずいまは大学に通っています。子どもと関わる仕事がしたいので、乳幼児の心理学や障害児心理学などもやっていて、とても実になってます。
――今後、紺野さんはどのような展望をお持ちですか。
紺野 子どもができたことで私の考え方や視野が広がったかなと思っているので、子どもも大人もみんなが笑えるようなネタづくり。それができるようになれたらいいですね。
いろんな世代から笑ってもらえるようになれば、みんな幸せ。……そこに“成功”があると思います。
――いまの“成功”の言い方は、何か意味を含んでいるような…。
紺野 (ニヤリと笑って)もちろんかかってますよ〜。いろんな“成功(性交)”があることが必要かなと思います(笑)。
いつか子どもが誰かに私のネタは品がないと言われたとしたら、「品がないってどういうことなんだろう?」、「下ネタを言うことが品がないんじゃなくて、人が一生懸命やってるものを雑に下品って言うほうが品がなくない?」みたいな感じで諭しながら言ってみよっかなー(笑)」
――さすが紺野さん、ご主人だけでなくお子さんへの切り返しも上手く乗り越えそうですね。最後に、紺野さんの考える下ネタについて何か一言もらってもいいですか。
紺野 たぶん世間では「下ネタは下世話、くだらない、汚れ」っていう認識だと思うんですが…。下ネタは“精巧”なものだという認識に変えたいですね!
気さくに受け答えながら笑いを誘う。彼女のトークは軽やかでまるでスキップしているような、そんな明るさを持っていた。支えてくれる家族のことも考えながら、信念を持って女芸人の道を進む紺野ぶるま。彼女の新しいお笑いスタイルが芽吹くのも、もうすぐかもしれない。(#1はこちら)
取材・文/羽田健治
(撮影/矢島泰輔)













