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人類の総収入の約10倍のカネがウォール街やシティのルーレットにのっていた狂騒…「リーマンショック」の大破綻は必然だったと言える理由
2008年にアメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻したことをきっかけに、世界を襲ったグローバル金融危機。実はその伏線は、はるか以前から張り巡らされていた――。
このように主張するのはギリシャの元財務大臣で経済学者のヤニス・バルファキス氏だ。一体どういうことなのだろうか。いま話題の書籍『テクノ封建制』より一部を抜粋、再編集して紹介する。
テクノ封建制 #5
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なぜ誰も狂騒を止められなかったのか?
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