山口真由「出しておけばよかった」、年賀状じまいに後悔の声も
一方、そんな時代の流れに乗っかり、年賀状じまいをしたものの、「後悔した」という声もちらほら聞かれている。
東大首席卒で元財務官僚の弁護士、山口真由氏は今月16日、「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。年賀状じまいが加速しているという話題となった際に、
「(年賀状は)全然出してこなかったんですけど、今になって、出しておけばよかったと思うところがあって…」と後悔を吐露。「やっぱり年賀状って、どういう人間関係で生きてきたかの総括で、過去の人間関係なんです」「私はそれを全部切ったら、小中高、基本友達がいなくなっているんです」とぶちまけた。
年賀状のよさや利点に関して「年賀状だけの関係って一年に一回、何十円かで維持できる関係で、生存確認、こういう状況だよとやり取りできる」とした上で、「でも今からはできない。今から住所教えてとは言えない。続けておけばよかった」と後悔を語った。
また札幌市に住む30代の女性は、「毎年年賀状を作るのが面倒になってきて、3年ほど前に年賀状じまいをしました。学生時代にお世話になった恩師や、10年以上前にお世話になった前職の先輩後輩らとは親しくさせてもらってはいたんですけど、ここ数年は年賀状でしかコミュニケーションを取らなくなったので…。
でも、いざ『年賀状卒業します』って送ってみると、年1のコミュニケーションすらなくなってしまった寂しさを感じていますね。高校3年間お世話になった恩師は一筆添えると、年明けに返事が来るのが毎年の定番だった。でもそれももう来ない。
人と人とのつながりって、年1でも大きいんだなぁって思いました」