(3)「予洗い」と「すすぎ」を重点的に
ブラッシングの次に、37~39度のぬるめのお湯で1~2分ほど、「予(よ)洗い」をします。さっと濡らす程度ではなく、この時点で、頭皮の汚れを落とすことを意識しましょう。ただし、40度以上の高温のお湯、ツメを立てる、ごしごしこするのは、頭皮への刺激が強いので絶対にNGです。

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また、手に取ったシャンプー剤をそのままべたっと頭につけていませんか。頭の上で手でぐるぐると混ぜて泡立てるのもNGです。頭皮に洗浄成分が付着して刺激が強すぎたり、毛髪どうしがこすれ合ったりしてダメージになります。

顔を洗うときと同じように、シャンプー剤はまず、洗顔用の泡立てネットを活用して手のひらでお湯と合わせてふわふわに泡立ててから、つけてください。

次に、生え際からつむじに向かって、指の腹でそっと「フルーツを洗うようにソフトに」、毛髪を洗うのではなく「頭皮の汚れを落とす」ように、30秒ほど洗ってください。それ以上のシャンプーは頭皮の乾燥につながるのでNGです。

その後、シャンプー剤が残らないように、1~2分かけて念入りにすすぎます。とくに、生え際や耳の後ろのくぼみのすすぎ残しに注意しましょう。ここまでで4~5分です。1週間ほど続けると、予洗いとすすぎに重点を置く洗髪習慣が身につくでしょう。

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(4)トリートメント、コンディショナーはつける?
トリートメントは、毛髪内部のダメージを修復したり、保湿成分を浸透させたりします。ただし、髪の短い人は頭皮がべたついたり、髪がぺたんとなったりしやすいので、「トリートメント」や「洗い流さないトリートメント」などは必要ありません。

髪が長くてバサバサ、ボサボサ感が気になる場合は、髪質に適したタイプのトリートメントを使用してください。バサつきを抑え、もつれ毛や切れ毛をケアしてツヤが出てくるでしょう。

頭皮は避けて、毛先の数センチだけに塗布します。髪の根元は生えてから時間が経っていないので比較的健康なのと、根元のボリュームダウンを避けるためです。

猫毛でボリュームもないしツヤもない…という場合は、コンディショナーを用いましょう。これらは毛髪の補修作用はありませんが、表面をコーティングします。

トリートメントよりぺたんとなりにくく、ツヤを出します。また抜け毛が気になる場合は、(6)のドライヤー後に「育毛剤」を塗布しましょう。

(5)スタイリング剤をつけている場合は2度洗いする
髪にワックスなどのスタイリング剤がついていると、シャンプーの泡が立ちにくくて汚れが落ちにくくなります。1度目のシャンプーでは髪の表面についているワックスやほこりなどの汚れを取る、2度目は頭皮の汚れを落とすというイメージで洗いましょう。