「ぜひ男の子を野球選手に…」

さらに初老から高齢者になると、早くも“大谷ジュニア”に思いを馳せる人たちも。

「大谷くんくらい優秀な野球選手はこの先出てくるかわからない。あの優秀なDNAを持つ子どもを作ったほうがいいと思ってたから、その第一歩ですね。

彼のお子さんがどんなに立派な野球選手になるのか今から楽しみですよ。どんな子育てするのか、参考のために教えてほしいですよね」(60代男性・建設)

「大谷さんは結婚おめでとうと思える、数少ない有名人のひとりだからうれしい。ぜひ男の子を産んでもらって野球選手として活躍してるところを見たいけど、それまで生きてられるかなぁ……。せめて大谷さんの子どもが高校野球で活躍するくらいまでは生きたい。長生きする活力になったかも」(70代男性・経営者)

次は若者の街、渋谷に移動。まずは「ワンチャン」あったかもしれない女性陣に聞いてみた。

渋谷の女性(撮影/集英社オンライン)
渋谷の女性(撮影/集英社オンライン)

「大谷さんってみんなの憧れだから、結婚するだけで謎の喪失感みたいなものがありますね。例えるなら、学校一の人気者に彼女ができる感じですかね。誰もが付き合いたいけど手の届かない存在みたいな。(自分は)ないとはわかってても現実を突きつけられましたね」(20代女性・アパレル)

「何かで見たんですけど、タイプの女性はスポーティで身長の高い人だって言ってて、自分に当てはまるから出会う機会なくてもはしゃぐじゃないですか。ちょっとだけでも可能性あると思っちゃうみたいな。その希望がなくなったのは残念ですけど、元からありえない話ですから、素直におめでとうって気持ちです」(20代女性・ジムインストラクター)

「私も含めて野球選手が好きな子はみんな衝撃を受けましたね。そりゃ付き合えるなら付き合いたい相手だし、野球一筋だと思ってたから、男の一面が見えてしまってショックを受けてる感じです。

言い方は悪いですけど、飲み歩いたりすれば私たちだって会える選手もいるじゃないですか。いつかそういう繋がりから出会えないかなとも思ったんですけど、離婚とかしなさそうですよね。この際、付け入る隙がないくらい夫婦仲がいいところを見せてほしいです」(20代女性・大学生)

渋谷の女性(撮影/集英社オンライン)
渋谷の女性(撮影/集英社オンライン)
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ややお姉さま世代の女性たちも、複雑な心模様を素敵に表現してくれた。

「大谷さんとの結婚って『宝くじ当たらないかな』って思うような夢みたいなことなんですよね。だから、嫉妬はないけど、夢がひとつなくなった、当選枠がなくなったみたいな感じですね」(40代女性・販売業)

「“大谷ロス”ってやつですね。でもアイドルではないからファンの夢を壊すとかではないですもんね。勝手に『野球一筋の人』だって決めつけてたこちら側がよくないですね」(40代女性・営業)