「ちゃんよた」という生き方を応援してくれている

――警察官をやめた後も筋トレでメンタルを回復した、と以前のインタビューで話していましたが、今回改めて筋トレが大事だと感じたわけですね。

そうですね。やっぱり筋トレがなかったら、AVもプロレスも始まらなかったんですよ。何を一番優先したいかって考えたときにやっぱり筋トレだってなりました。

YouTubeは筋トレに付随しているので、更新頻度を下げたりとかはしてないんですけど、AVの撮影は多くても月4本までと決めました。プロレスの試合も最近はまたちょっと増えてきてるんですけど、多くても月2試合とかにしておこうと思っていて。その分、筋肉にもっとフォーカスしていきたいなって思いました。

警察官からAV女優に転身した、ちゃんよたが「あのAV女優をリングにあげるな」と言われてもプロレスデビュー。生き物として強くなるために出場したBreakingDownでは…。_3

――休業期間には将来についても考えたのではないですか。

時間もあったので今後の自分についてもめちゃくちゃ考えました。結論はちょっとまだ詳しく言えないんですけど、自分の原点はやっぱり筋トレ。その気持ちから来年、ボディメイクの大会に出ようと決めました。

――10月にYouTubeで発表されていましたね。ちなみにどの大会に出られるんですか。

ゴールドジム主催の「マッスルゲート」に出ようと思っています。どの部門に出るかはまだ秘密にしておきます。

「自分の原点はやっぱり筋トレ」セクシー女優でもプロレスラーでもなく、なりたい自分の体になることを決めた、ちゃんよたの新たな目標_4

――ちゃんよたさんの場合、AVで求められる体、プロレスで求められる体、そして大会も含めて筋肉系YouTuberとして求められる体、とそれぞれで求められる体が違う。その中でバランスを取る難しさもあるのではないですか。

以前は「やっぱりAVだと細すぎるとあんまりよくないし、ある程度の脂肪もついてないとエロくない」「プロレスも細すぎるとダメージを受けやすいので、ある程度は脂肪があって大きい体のほうが強そうに見えていい」と思っていました。

でも、別にルールが決まっているわけじゃないので、最近はもう自分がなりたい体になれれば、自分がやりたいようにやれればいいかなって考えています。そこまでAVに合わせよう、プロレスに合わせようっていう考えはないです。

それに私を応援してくれてるファンの人って、AVだけの私を応援しているとか、レスラーだけの私を応援してるっていうのじゃなくて、最近は「ちゃんよた」という生き方を応援してくれている人が多いのかなと思っています。

だから、もう細かいことは気にしないようにしようと。自分の人生だし、自分の生き方だしと思って。自分がやりたいように生きていこうって。