#2 ちゃんよたが筋トレとAVで見つけた本当の自分
#3 BreakingDownに出場して変わったこと、変わらないこと
中学時代の成績は学年で10番以内、
高専では化学を専攻
――現在はジャンルを股にかけて活躍される、ちゃんよたさんですが、小さい頃はどんな子どもでしたか。
真面目でおとなしい、陰キャでした。小学校では前に出るタイプじゃなく、勉強も運動もできない。お母さんに怒られて泣きながら算数のドリルをさせられた記憶があります。
中学では入った女子バスケ部が学校のヒエラルキーが上の方だったんです。中学に入ると急に勉強ができるようになって、テストの点は学年で10番以内。学校のマラソン大会でもずっと上位にいたので、自分としては中身は陰キャなんだけど、まわりからはそう思われることはなかったですね。
――ちゃんよたさんは、その後、高専に進学します。なぜ高専だったんですか。
お母さんの希望です。お兄ちゃんも高専に通っていて、もともと理系が得意だったのもあって楽しそうだなとも思って。高専では化学系専門の学科に入っていたので、有機化学、物理化学、生物化学などを学んでいました。
――肉体派という今のイメージとは違いますね。
人と話すのが好きじゃなかったから、高専でのモノと向き合う時間は楽しかったですね。高専は陰キャがいっぱいいるので、陰キャが加速しましたね。漫画とかアニメも好きで、「ジョジョの奇妙な冒険」第5部のミスタにハマってました。16歳の時には初めての彼氏もできました。
高専は5年制なんですけど、プラス2年行くと四大卒と同じ資格が取れるんですよ。しかも学費が年間20万円とめちゃくちゃ安いので7年間通ってました。