ツッコミどころも愛さずにはいられない
『LONG TIME NO SEE』(2017)
殺し屋をしつつWEBで小説を書いている男と、彼の小説のファンである青年が出会い恋に落ちる。殺し屋兼小説家という設定や、殺しをする際の武器がナイフだけというのがおもしろい。
その殺し屋を演じている塩顔男子と、色白ゆるふわなファン男子のカップリングも眼福だ。ストーリーとしてツッコミどころは多々あるものの、後半には意外な展開も待っている。ふたりの“運命の出会い”に注目を!
御曹司×ボディーガードの主従関係がツボ
『君の視線が止まる先に』(2020)
ハンサムな財閥の御曹司と、彼の親友であり野性味あふれるボディガード。ふたりは子どものころからずっと一緒に暮らしていたが、いつしか親友以上の感情が芽生えていく。
家柄も環境もルックスも水と油ほど違うのに、同じ世界を共有しているふたりが新たな感情に戸惑う様は、まさにBL的なツボ。この主従関係という設定にもBL好きはヨワいのだ! 同名ドラマを映画用に再編集した作品。もっとキュンキュンしたいなら、ドラマ版もぜひ。