指示役と認めることでメリットも
渡邉容疑者ら4人はスマホ13台とタブレット端末2台、強盗事件で逮捕された実行犯らの携帯も所持していたが、「今、ヤツらは押収されたスマホの情報がどれくらい“めくれる”(犯行が発覚する)か、冷や冷やしているだろう」(暴力団幹部)という。
もし一連の連続強盗事件の指示役だと自ら認めれば、あくまで刑務所内では今村容疑者らにとってメリットも大きいと前出の暴力団幹部は話す。
「待遇や周りの見る目はほとんど変わらないが、虐げられることはないだろう。むしろ有名人だから、自分が外に出たときは金銭面などで利用できるんじゃないかと、かわいがるヤツがいるかもしれない」
事件の実態が明らかとなり、裁判で刑が確定し収監された時、今村容疑者らは他の囚人らの前で堂々と自らの罪名を語るのだろうか。
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取材・文/島田拓
集英社オンライン編集部ニュース班