【実録】被害総額2億円以上。「空き巣」のように忍び寄る地面師詐欺の恐ろしい実態_1
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地面師詐欺が増えている?

「地面師」とは、土地の所有者になりすまし、不正に土地を売却してお金を騙し取る詐欺師のことだ。

国土工営の担当者によれば、近年、地面師詐欺は増加しているという。その理由と実態について、実際に地面師詐欺に直面した担当者は次のように話す。

「地価が上がっていることで、地面師の“旨味”が増えていることが要因でしょう。狙われやすいのは、地価が高いエリアの手付かずの土地。地面師詐欺とは、簡単にいえば『空き巣』のようなものです。誰かが住んでいたり、抵当権がついていたりする土地は、地面師にとって狙いにくい。手入れされていない更地がターゲットになりやすいと考えられます」