宿敵・DIOの息子と承太郎の娘がそれぞれ主人公を飾る第5部・第6部
第5部『黄金の風』の主人公であるジョルノ・ジョバァーナは、なんとDIOの息子。だが、彼はジョースター家の者が持つ“黄金の精神”を受け継いでいた。
物語の舞台は2001年のイタリア。ギャング・スターに憧れるジョルノはギャング組織「パッショーネ」に入団し、「ボス」を廃して組織を乗っ取ることを計画。その気高い精神で仲間を魅了し、協力者を増やしながら、深い闇の中に覆い隠されたボスの正体に迫っていく――。
2011年のアメリカを舞台にした第6部『ストーンオーシャン』は承太郎の娘・空条徐倫が主人公。冤罪で懲役15年の刑に処された徐倫は、フロリダにある「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」に収容される。
だが、それはDIOの遺志を継ぐ者が企てた罠だった……。刑務所の中で父の愛に気づいた徐倫は、敵の野望を阻止するため、そしてジョースター家とDIOの因縁に終止符を打つために戦うことを決意する。