紀ノ国屋
(2F)
関東圏ではおなじみのスーパーマーケット「紀ノ国屋」。羽田空港では第2ターミナルに次ぐ、2店目の出店となる。
ホテルの入口近くに位置するため、宿泊客に向けて日本産のワインやクラフトビールなどのドリンク類や、酒に合う食品のセレクトに特に力を入れる。
国内外から幅広く集めたクラフトビールの棚はさすが紀ノ国屋。人気の紀ノ国屋ブランドの焼菓子やスナック菓子も豊富だ。
五代目 花山うどん
(1F Haneda Food Selection)
1894年に群馬県館林市で創業したうどん店。群馬県内のほか、東京・銀座や日本橋などにも店舗を展開し、行列になることも多い人気店だ。
県産の小麦を使用した幅広の平たい麺のビジュアルに驚く「鬼ひも川うどん」が名物で、全国の名産うどんが集結する「うどん天下一決定戦」で3連覇を達成している。
二代目が昭和30年頃まで提供していたがしばらくメニューから消えていた鬼ひも川うどんを、当代の橋田高明さんが約50年ぶりに復活させたという。
館林が舞台のおとぎ話、分福茶釜にちなみ、たぬきの鉄器で提供されるのもユニークだ。「群馬県の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」と橋田さんは話している。
海外旅行のときにはもちろん、休日に訪れても一日中楽しめそうな新スポットだ!
羽田エアポートガーデン公式HP>>
取材・文/高山かおり
撮影/等々力菜里