iPhoneの対応機種は?

Apple Music Singに対応するデバイスは以下の通りです。

・iOS 16.2以降を導入したiPhone 11以降、または第3世代のiPhone SE以降
・iPadOS 16.2以降を導入したiPad Pro(11インチは第3世代以降、12.9インチは第5世代以降)、iPad Air(第4世代以降)、iPad mini(第6世代以降)、iPad(第9世代以降)
・tvOS 16.2以降を導入したApple TV 4K(第3世代以降)

ご覧の通り、残念ながらmacOSには2023年1月初旬の時点で非対応。しかし、iOSの「画面ミラーリング」の機能を使えば、Apple Musicの画面とサウンドをMacに送り出し、より大きな画面とパワフルなスピーカーを使ってカラオケに没入する楽しみ方もできます。

ただし、画面はiPhoneのタテ表示のままなので、個人的にはMacへの最適化を急いでもらいたいところ。なお、Android版Apple Musicアプリとブラウザ版への対応も、もう少し先になりそうです。

自宅がカラオケボックスになるApple Musicの新機能「Apple Music Sing」。往年の名曲や最新ヒットソングが歌い放題になるサービスを試してみた_04
iPhoneの「画面ミラーリング」を使えば、Apple Music Singに対応していないMacに画面の表示とサウンドを飛ばして楽しめる

Apple Music Singによるカラオケを大画面で楽しみたい方は、Apple TV 4Kとテレビによる組み合わせがおすすめです。さらにサウンド面も強化したいならHomePod miniなどの外部スピーカーも用意するとよいでしょう。

自宅がカラオケボックスになるApple Musicの新機能「Apple Music Sing」。往年の名曲や最新ヒットソングが歌い放題になるサービスを試してみた_05
Apple TV 4KがあればApple Music Singの画面をテレビに表示して、HomePod miniで迫力いっぱいのサウンドを鳴らしながら歌えます。