所沢周辺で確かめたエキシージの実力

卒業した学校に、バカうるさいエンジン音を響かせて派手な車を乗り付ける行為って、なんだっけ? 確か、専門用語があったよな。
そうそう「お礼参り」だ。
などと最近の若者には通じないようなことを考えながら、キャンパスの駐車場で写真を撮り、ついでに学食に侵入してきつねうどんを食べたりして気を落ち着けた僕は、多摩湖・狭山湖沿岸のワインディングロードで本格的にエキシージの走りを味わってみた。

怖いから大してスピードは出さなかったが、非常にスポーティな走りをするエキシージにワクワクが止まらなくなってしまった。
特にDPM(ダイナミック・パフォーマンス・マネジメント)のスイッチを「+」に回して“スポーツモード”をオンにすると、アクセルもブレーキも反応がピンピンになり、レーシングカーを操っている感覚に陥った。

“非日常的”なスポーツカー、ロータス・エキシージをカーシェアして、クリスマスの街を走ってみた_7
“非日常的”なスポーツカー、ロータス・エキシージをカーシェアして、クリスマスの街を走ってみた_8
DPMスイッチを「+」に捻ると、「SPORT」モードがオンになる

でもこのへんは走り屋さんも多い土地柄で、目をつけられたら怖いから(ひたすらビビっている)早々に切り上げ、下道で世田谷区の自宅を目指すことにする。

余談だが僕が学生の頃、このへんを当時の愛車のフォード・フェスティバで走っていたら、真っ赤なフェラーリ・テスタロッサの後ろにつけたことがあった。
近くには西武球場があって、そこに来る野球選手を見かけることも多かったが、テスタロッサを見てすぐに気がついた。
「清原だ!」

まだまだ西武ライオンズの若手選手だったその頃の清原が、テスタロッサに乗っていることは有名だった。
助手席に乗っている友達とともに「よし! 清原を追え!」と盛り上がったが、テスタロッサと僕のフェスティバではもちろん勝負になるわけもなく、あっという間に振り切られたっけ。

以上、余談終わり(まあ、このコラムはすべて余談ですけど)。