“こころのデパート”の理由…そして武道館へ!
優雨 もしかしたらグループが優しい雰囲気になっているから、“こころのデパート”というコンセプトを発信できるんじゃないかって、プロデューサーのサクライさんが考えたのかも。だから心がけているというより、出ているものなんじゃないかな?
早桜 前にフウカが嬉しいことを言ってくれたんです。「さおてゃんゆうちゃんが、クマリの優しい雰囲気を作り上げてきたんだね」って。
楓 初期メンバーのふたりが作ってきてくれたグループだから、わたしも幸せに活動できているんだと思う。本当にみんな仲いいし、優しいので、クマリでよかったなって思います。
優雨 こちらこそ、4人が入ってくれてありがとうだよ。でもフウカこそ、いまのクマリの雰囲気の核、フウカの優しい雰囲気こそ、クマリデパートです!
――では最後、初期メンバーのふたりに聞きましょう。武道館のため、ブレイクしていくため、これからどうしていきますか?
早桜 正直まだ、お客さんでいっぱいの武道館を想像できないんです。1回1回のライブをもっと大事にしていって、それにYouTubeチャンネルとかファンクラブとか、新しい事にもチャレンジして、ツアーのタイトルにもなっている“くまちゃんのわ!”を広げていきたいです。
優雨 いま、ライブをすればするほど課題が見えてきています。これまでもその繰り返しだったんですけど、いまはもうひと段階、上の場所に昇らなければいけない。いろいろなことをもれなく全部吸収して、全部ものにして、武道館のステージに立ちたいです。
早桜 あとは…わたしたちなんかがそんなこと言っていいかわからないですけど、いっしょにがんばってきたアイドルさん、これからがんばろうとしているアイドルさんの“希望”になりたい。
AKIBAカルチャーズ劇場でデビューしたアイドルでも、武道館をいっぱいにできるって証明したい。「あのクマリデパートって、AKIBAカルチャーズ劇場に出てたんだ!」みたいに語り継がれるアイドルになりたいんです!