日本といえばアニメ、漫画といえば日本。そんなイメージを持っている外国人は多い。それらサブカルコンテンツをきっかけに日本へやってきた留学生も、実にたくさんいるのだ。今回は彼らに集まってもらい、存分にトークをしてもらった。なお会話はすべて、勉強中の日本語です!

「JOJOの4部が好きです」と語るウクライナ人

「最近では『Dr.STONE』と『呪術廻戦』が好きです。『呪術廻戦』は映画も観ましたが、日本語だけだからちょっと難しかった」(ゲルマン・ロッシさん、23歳、フランス)

「子供の頃から『ドラゴンボール』『幽遊白書』『ONE PIECE』を読んでました(ケニー・ホンさん、26歳、カナダ)

「いちばん好きなのは『名探偵コナン』。この漫画と一緒に、私は育ちました(マリス・シュラニスケさん、34歳、オーストリア)

「昔はお金、今はアニメ」変わる外国人留学生の来日動機_1
「コナン」の大ファン、マリスさん(右)と、ジャンプ黄金時代の作品が好きなホンさん(左)

口々に日本の漫画やアニメへの愛を語るのは、東京・新大久保にある「カイ日本語スクール」で学ぶ皆さん。とりわけ日本語力・オタク度ともに高レベルなのはこちらの女子ふたり。

「好きな作品と言われてもいろいろ観るので難しいですが、アニメだと『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』とか『とあるシリーズ』です『とある』のほうはラノベの原作も読んでみたい」(ウィルソン・レイブンさん、23歳、カナダ)

「ここ数年はゲームのほうに集中しているんですが、最近だと好きな漫画は『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか。とくに4部です。一風変わったアニメでは『輪るピングドラム』。格闘技モノも好きです。『グラップラー刃牙』とか」(ヴィクトリア・リバチョックさん、23歳、ウクライナ)