投資をしていない人が貧乏になる時代

富裕層は株や金などに投資をしていたので資産が大幅アップしました。残念ながら(投資をせずに現金しか持っていなかった)庶民は相対的にお金の価値が下がって生活が苦しくなり、いつのまにか貧乏になりました。つまりコロナショックを経て、貧富の差が大きく広がったのです。副作用はこれからさらに拡大します。これはアメリカだけの話ではなく日本も同様です。

投資をしていない人が貧乏になる。

投資しない人が貧乏になる時代に買いたい「米国株」の最適解_a

まさに「投資しないリスク」が起こっているのです。ここでアメリカ版の日経平均株価とも言える、「アメリカを代表する 2つの指数」を紹介します!

Q NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)って何?

1882年にチャールズ・ダウさんとエドワード・ジョーンズさんが設立したダウ・ジョーンズ社により厳選された 30 社の指数です。世界の株価の中心となる指標です。1896 年に NYダウが発表された当時はインターネットもない時代だったので、正式名称に「工業」と入っていますが、現在は工業にとどまらずインターネット系企業も含めたアメリカを代表する企業が選ばれています。

NYダウは1896年に41ドルからスタートしており、126年で約900 倍となっています。監視の目が厳しいアメリカ文化。入れ替えが激しく、初期から残っている会社はなんとゼロ! 最後まで残っていたのはエジソンが創業したGEという企業でしたが、2018 年に除外されました。決められた「30 社」の枠に対して相対的に業績が良い企業を選定する。日本の市場とは大きな違いですね。

投資しない人が貧乏になる時代に買いたい「米国株」の最適解_b

上がり続ける最強のアメリカ株。残念ですが日本とは比べ物になりません。2つ目に紹介する指標はS&P500です。S&P500とNYダウは世界の中心の指標なので必ず覚えてください。この2つの指数の動きに世界中の経済が影響されます。もちろん日経平均株価も。