離婚は…借金が原因、奥さんから「籍だけ抜いてほしいと言われた」
知人は飯島容疑者の家族思いな一面も何度も見てきた。結婚して子どもが生まれてからは、子どものことばかり気にしていたという。
「飯島容疑者は海などの旅行に行く時だけでなく、近所へ買い物に行く時もいつでも家族4人一緒という感じでした。お子さんたちが成長してから2人とも学校へ行けなくなったことがあり、その時はずっと心配していました。
奥さんは『そんな気にしなくても何とかなるよ』というタイプでしたが、飯島容疑者は『そうは言っても、俺たちがいなくなったら子どもたちだけになるんだから心配だろ』というタイプでした。
一時期、『奥さんの実家のそば店を継ごうと思う。家族がいなくなっても店があれば子どもたちだけでも生きていける』と話していたこともありました」
そんな家族思いの飯島容疑者が、なぜ離婚したのか。知人はその経緯についても聞いていたという。
「3、4年前だったと記憶していますが、飯島容疑者が昔につくった借金が原因で、奥さんから『籍だけ抜いてほしいと言われて離婚した』と聞いています。
ただ、この理由は表向きのものなんじゃないかなと周囲では話していました。生活上の事情があったのではないかという声も聞かれました。
当時の職場から誤解を招くから離婚をしたなら同居はしない方がいいと注意されたそうですが、その後も同居を続けていました」
知人は事件について肩を落としながらこう語った。
「自身の体の不調を訴えていたという話も聞いていますが、一方で今の職場で孤立して悩んでいたという話も聞いていました。何を思い詰めてしまったのか私にも分かりませんが、一言相談してほしかったですね……」
事件前、飯島容疑者は周囲に自身の体調や家族への不安など、さまざまな胸の内を語っていた。一方で、実弟の病状をはじめ、その説明には関係者の証言と食い違う部分も少なくない。飯島家で何が起きていたのか――。警察は引き続き、事件に至った経緯や動機について慎重に調べを進めている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













