しんどい経験が育てた“鉄メンタル”
――山暮らしや妊娠など、人生の大きな変化を「大変なこと」としてだけでなく、楽しむように受け止めている印象があります。そうした前向きさは、もともとの性格なのでしょうか。
私はもともとネガティブで、結構落ち込みやすいし、すごく周りを気にする性格だったんです。
ギャルという存在を知って、最初は持ち物にピンクやキラキラを取り入れるところから始まりました。完全に見た目から入ったんですけど、そこからギャルの友だちが増えて、考え方やマインドを学んだので、小学生の頃から少しずつ積み重ねてきた感じです。
人生でしんどいことが起きるたびに、ネガティブなままで終わらせず、最後は自分でポジティブに変えて終わらせる。このワンセットをずっと繰り返してきたことで、だんだんコミュ力も上がって、“鉄メンタル”みたいになっていきました。しんどいイベントがあるごとにギャルマインドが成長していくんです。
私にとってギャルマインドは、ずっと憧れてきた自分でもあるし、自分を思い出すためのお守りでもあります。
――大親友だったしぶやさんと結婚を決めた背景には、ギャルマインドにも通じる価値観の一致があったのでしょうか。
そうですね。私たちは共通の友だちもみんな一緒だったし、価値観もほぼ同じで、昔から周りに「双子みたい」って言われていました。
私が離婚で今までにないくらい落ち込んだ時に、ネガティブな状態から一緒にポジティブに引き上げてくれたのも、今の旦那です。そういうところは、ギャルマインドにも通じているのかなと思います。
結婚を報告した時も、友だちから「絶対そうなると思ってた」「収まるところに収まったね」って言ってもらえて。親や姉も喜んでくれました。
今でも旦那とは喧嘩をしたことがないくらい仲がよくて、いつも安心して笑い合っています。
――そのギャルマインドを、これから生まれてくる子どもに、どうつないでいきたいですか。
子どもが生まれても、「親と子」という関係を一番に考えるより、一人の人間として見ることを大切にしたいです。親友みたいな感覚で、お互いに一緒に育っていけたらいいなと思っています。
私自身、ギャルマインドですごく人生が変わったので、それも最初から“シェアハピ”できたらいいなって。子どもにやりたいことがあったら全部やらせてあげたいし、絶対に否定から入りたくないですね。
将来的には、子どもたちと一緒にいろんな場所を旅したり、海外で暮らしたりもしてみたいです。家族みんなでいろんなものを見て、吸収していけたらいいなと思っています。
取材・文/鮫島りん 集英社オンライン編集部ニュース班














