「日ハム投手陣の不調はWBCのせい」
――パリーグですと、強力な先発陣を擁する日本ハムがチーム防御率リーグ最下位と苦しんでます。江本さんも1位予想でしたが、スタートダッシュに失敗しました。
先発完投型のピッチャーを軸にチームづくりをする新庄(剛志)は12球団の監督で一番まとも。それなのになぜ投手陣が崩れているのかといえば、理由は簡単。WBCです。
――日ハム投手陣からは伊藤大海と北山亘基が選ばれていましたが、伊藤は2試合4イニング、北山は2試合2イニングのみの登板でした。
やっぱり調子を崩すよ。キャンプ、オープン戦という一番大事な時期にチームを離脱してちゃんとした調整ができないんだから。だからWBCは怖い。
――去年一昨年、たくさん完投したことによる疲れではない?
それは関係ないね。俺なんて6年連続200イニング投げたんだから。
――ただ、日ハムは開幕から9試合で22本塁打と打ちまくりました。球界全体でも例年に比べてホームラン、得点が増えていることからファンの間では「飛ぶボールに変わったのでは?」という憶測が流れています。
それは素人の発想だね。すぐボールのせいにする。もし変わってたら選手は2、3球投げればすぐわかるよ。
――では打者のレベルが上がった?
そういうわけじゃないでしょう。篠塚(和典)がいいことを言ってたよ。最近の選手は入射角とか打球角度とか何とか言って、数字で練習するって。
でもさっきの審判の話(#1)じゃないけど、ピッチャーのボールは千差万別なんだから同じ角度でバットを入れる練習したって意味があるはずがない。そんなことやってるから3割バッターが全然いなくなっちゃったんだよ。














