「子どもたちにこの貼り紙が届くまでいつまでだってやりますよ」
星野さんは今後も何かしら食での支援に携わりたいのだという。
「これまでも東日本大震災や能登地震の際にも寄付したり、災害だけに限らずバレンタインの日にお菓子詰め放題サービスとかもやったりね。
ただ我々飲食店はどうしたって税金の関係もあるからさ、あまり勝手なことをバンバンできないわけですよ。
だから、たとえば飲食店が無料で食事を提供することで控除できる仕組みを作ってもらえないものなのかとかさ」
今回の貼り紙で子どもたちは食べに来たのだろうか。
「まだ認知はされてないみたいで肝心な子どもたちは来てないんだよね。だからこんなふうに取材を受けるのもおかしな話なんだけど。子どもたちにこの貼り紙が届くまでいつまでだってやりますよ。
俺はラーメンで誰かの力になりたい。そうして誰かの力になることで自分の人生を救い上げていきたいんです」
「おなかが空いたら うちのラーメンたべにきてね」そんな声が届くことで救える命もあるかもしれない。星野さんの声が子どもたちに届くように願うばかりだ。
取材・文/河合桃子 集英社オンライン編集部ニュース班














