「挨拶もきちんとする人でした」近隣住民が語るまみ容疑者の素顔

近隣住民の60代女性は、当夜の緊迫した様子を次のように振り返る。

「午後9時50分ごろだったと思います。最初に被害者の妹さんと思われる、女の人が泣き叫ぶような声が聞こえました。『どうしよう』『助けて、助けて』というような声を上げながら、こちらを走っていったのが見えました。その後しばらくしてサイレンの音がすごくなって、警察が何十人もこのへんを走り回っていました」

女性はさらに、その後の混乱ぶりを語る。

「警察官は数十人いるし、パトカーも来たし、覆面みたいな警察車両も来て、とにかくすごい騒ぎでした。救急車もすぐ来て、その後も朝までいたようです。朝になってネットニュースを見て、事件を知り本当に驚きました。最初は連れ去りか強盗か、何が起きたのか全然分かりませんでした」

死亡した真稀さん(左)と妻のまみ容疑者(本人SNSより)
死亡した真稀さん(左)と妻のまみ容疑者(本人SNSより)

別の60代女性住民は、まみ容疑者の印象についてこう話す。

「いつも犬と子ども2人を連れて、朝と夕方に散歩していましたよ。ママと赤ちゃんと、2歳くらいの男の子。腰や太ももなどの広範囲に刺青も入っていて、夏に薄着になると背中のあたりに見えていました。

ネイルも派手めで長めで、派手めのギャルっぽい印象でした。ただ、普通にしているぶんには全然問題なくて、挨拶もきちんとする人でした」

死亡した真稀さんの愛車(撮影/集英社オンライン)
死亡した真稀さんの愛車(撮影/集英社オンライン)
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この女性によれば、夫婦間の深刻な不和を感じさせる兆候は希薄だったという。

「直近で何か大きなトラブルがあったかと言われると、そういう声は特に聞いていません。ここ数か月の話でも、激しいもめごとがあったという印象はないです。夫婦喧嘩のようなものは、どこの家でも多少はあるんじゃないかという程度です。

奥さんがひどい言葉をつかって怒鳴っていたという感じではなくて、『何よ』と少し声が高くなることがある、その程度じゃないですかね。普通の争いというほどでもないと思っていました」

“幸せそうな日常”の裏で、何が起きていたのか。真相解明に向けて千葉県警は慎重に捜査を継続している。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班