「顔がタイプ」の代償…3度目の結婚は“ヒモ”と警察沙汰
3度目の結婚は26歳のとき。キャバクラの客として訪れた2歳下のとび職の男性と恋に落ちた。理由は「ドンピシャに顔がタイプだった」から。
「少年院に4回も入るような血の気が多い人でしたけど、育児には一生懸命で、子どもも懐いていました。だから『子どものために結婚しよう』という彼の言葉を信じたんです」
しかし、蓋を開けてみると、地獄のような日々が待っていた。「エアコンの温度設定」という些細なことが理由で、本気の殴り合いが勃発。何度も警察沙汰になった。
「彼は女性に手をあげることに抵抗がない人でした。それに結婚後は仕事を辞めて完全に“ヒモ”状態になっちゃって。もう『お前、なんのためにここにいんだよ!』って、顔がタイプなだけじゃ許せなくなりました」
28歳、3度目の離婚が成立した。
18歳から28歳までの10年間、2年スパンで結婚と離婚を経験した。そんなあまりに濃厚すぎる20代について、彼女はこう振り返る。
「私は幼少期に父を病気で亡くしているから、人一倍『理想の家庭像』が強かった。でも、どの結婚もその理想にたどり着かない。だから見切りをつけるのが早いんです。私の座右の銘は『時間は財産』。
プラスにならない相手と一緒にいるのは、人生の時間の無駄じゃないですか。離婚するかしないかで、もめてる時間すらもったいないから、即、次にいきます」
過去を引きずらず、未来に希望をもって次なる一歩を踏み出したえりなさん。こうして波乱の20代は幕を閉じた。しかし、そんな彼女のスピード感ある爆速人生は、30代に入り意外な局面を迎えることになる。
取材・文/集英社オンライン編集部特集班















