教育方針は「自ら調べ 自ら考える」
同校は今後、調査委員会を設置し原因を究明する方針だ。
「警察への捜査協力はもちろん、生徒へのケアも進めているところでございます。 本日は、6時間目には中1の全クラスでホームルームを行い、事件の一報を伝えるとともに、生徒が動揺しないように各担任から声がけをしたところです。 今後、必要に応じてクラス担任との面談、さらに本校にはスクールカウンセラーが常駐しておりますので、その面談を進めてまいります」(校長)
息子を同校の高等部へ通学させる保護者は「武蔵中学は中高一貫で都内有数の進学校として知られています。まさかこんな事件が起きるとは思わなかった。
ひと学年年の人数は約170人程度で、東大や京大といった最難関国公立に多くの合格者を出しています。また医学部への進学も強いです」と語る。
武蔵高等中学のホームページによると、同校の教育方針は「自ら調べ 自ら考える」と定められている。前出の保護者によると、教育方針に準ずるように制服や校則はなく、授業もノーチャイム制で、中学校の図書館は大学図書館並みの蔵書数を誇り、特に洋書や専門書が豊富だという。そのほか、運動部にも力を入れているという。
「グラウンドは人工芝で、サッカー部や野球部が使用できます。また、プールは温水などの体育設備が整った学校とも言えます。
特にこの学校は理科教育に力を入れており、物理・化学・生物・地学といったそれぞれの専用の実験室が設置されるほど、学習にも力を入れているんです」(同前・保護者)
同校のOBもこう証言する。
「学校の教育方針は、世界に雄飛する人物を目指せ、です。自調自考がモットーで、暗記教育に頼ることなく、自分で調べて考えて知識をつけていくといった教育を目指しています。卒業生には衆院議員の木原誠二氏や元首相の宮澤喜一氏などの政治家が多数います。まさかそんな母校で粗暴な事件が起きるとは……」
学校は今後、事件の解明に急ぐという。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













