「より絆が深まるよ」と局部の触り合いをさせた
警視庁の調べに木村容疑者は「やっていません」と逮捕容疑を否認しているが、♯1でも報じたように複数の保護者から被害申告があり、昨年10月から警視庁の捜査が始まった。
同月9日には保護者らと園の話し合いも行なわれ、集英社オンラインはその音声データも入手したうえで複数の保護者から詳細な証言を得た。証言者は複数にわたるが、個々の特定を避けるため、証言者の詳細は全て割愛する。保護者が語る木村容疑者の「素顔」とは。
「木村容疑者に対して最初は嫌な印象などはありませんでした。ただ、お迎えのときとかに『ちょっとお、僕も頑張ったんですけどぉ…』といったふうに話しかたが個性的で、腕を前で交差させて独特のしゃべり方をしていました。
なんとなく”性的嗜好にクセがある方”なのかなとは思っていましたが、だからといって彼を問題視するような雰囲気が保護者の間にあったわけではありませんでした。だけど、まさか対象が子どもだったとは…」
新宿という日本最大の繁華街を抱えた土地柄、保護者の職業は多岐にわたり仕事や生活時間帯もバラバラ。そのため、同園では保育士が保護者と連絡先を交換して連絡を取り合ったり、子どもと直接連絡先を交換して外で会ったりすることも珍しくなかったという。
そうした地域の特殊性を踏まえたうえで、木村容疑者の「手口」は極めて卑劣だった。
「木村容疑者は目をつけた子どもにまず何かプレゼントをしたり、好きな漫画などを持ってきて『一緒に読もうよ』と近づいたりしていました。私自身も木村容疑者と数年間接していたのに気づかなかったし、被害がなかなか表面化しなかったのは、洗脳的な手法を用いていたからだと思います。
今回わかったこととして、学童クラブに通う小学生の男の子に、『俺も学生の頃はやっていたけどみんな喜ぶよ』『より絆が深まるよ』と局部の触り合いをさせたり、自慰のやり方を教えていたんです。そうした児童の中には自宅に帰って突然『俺のちんちんをなめろ』と言い出して家族をびっくりさせたことまでありました。
性的なことがまだ理解できていない子どもからすると、少しおかしいなと思ったとしても『木村先生は優しくて面倒見もいいし、いい先生だよ』ということになったんだと思います」













