「大水滸伝」シリーズ

革命の物語『水滸伝』
発売中・集英社文庫<全19巻>

十二世紀初頭、中国。腐敗混濁の世を糺すために、豪傑・好漢が「替天行道」の旗のもと、梁山泊に集結する。下級役人の宋江、塾の教師・呉用。禁軍の槍術師範だった林冲。官軍を離脱した秦明、花栄、楊志。出奔し放浪中の僧侶・魯智深。虎と素手で闘った怪力・武松……。一方、宋は最強の軍人・童貫が禁軍を立て直し、迎え撃つ。影で怪しく動く青蓮寺……。志か、権力への執着か。男たちの熱く、終わりなき戦い!
革命の物語『水滸伝』
発売中・集英社文庫<全19巻>

十二世紀初頭、中国。腐敗混濁の世を糺すために、豪傑・好漢が「替天行道」の旗のもと、梁山泊に集結する。下級役人の宋江、塾の教師・呉用。禁軍の槍術師範だった林冲。官軍を離脱した秦明、花栄、楊志。出奔し放浪中の僧侶・魯智深。虎と素手で闘った怪力・武松……。一方、宋は最強の軍人・童貫が禁軍を立て直し、迎え撃つ。影で怪しく動く青蓮寺……。志か、権力への執着か。男たちの熱く、終わりなき戦い!
建国の物語『楊令伝』
発売中・集英社文庫<全15巻>

梁山泊の炎上・陥落から三年。心身に深手を負いながら生き残った同志たち。彼らはあの男の戦線復帰を待っていた。楊志の遺児にして、陥落寸前の梁山泊で宋江から旗と志を託され、北へ向かったという楊令……。一方、傭兵集団を率いる岳飛を従者に加えた童貫は叛乱軍を蹂躙、岳飛は武将として急成長する。楊令が新頭領となった梁山泊でも、二世たちが成長していた。宋や金国と対峙し、地勢図が次つぎと塗り替えられていく─。
建国の物語『楊令伝』
発売中・集英社文庫<全15巻>

梁山泊の炎上・陥落から三年。心身に深手を負いながら生き残った同志たち。彼らはあの男の戦線復帰を待っていた。楊志の遺児にして、陥落寸前の梁山泊で宋江から旗と志を託され、北へ向かったという楊令……。一方、傭兵集団を率いる岳飛を従者に加えた童貫は叛乱軍を蹂躙、岳飛は武将として急成長する。楊令が新頭領となった梁山泊でも、二世たちが成長していた。宋や金国と対峙し、地勢図が次つぎと塗り替えられていく─。
人生の物語『岳飛伝』
発売中・集英社文庫<全17巻>

岳飛の剣を吹き飛ばした若い男は、「子供か」と言った。これが楊令との屈辱的な出会いだった─南宋の宰相・秦檜の元で軍閥になった岳飛。金国との戦い方をめぐって、秦檜と対立を深め、絶体絶命の危機に陥るが、ある者たちが動き……。一方、梁山泊を離れ、南方に新天地「小梁山」を切り拓いた者たちは、甘蔗を栽培し、生活を営み始める。老いてなお強烈な個性を発揮する旧世代と力強く時代を創る新世代。いくつもの人生が交錯するシリーズ最終章。
人生の物語『岳飛伝』
発売中・集英社文庫<全17巻>

岳飛の剣を吹き飛ばした若い男は、「子供か」と言った。これが楊令との屈辱的な出会いだった─南宋の宰相・秦檜の元で軍閥になった岳飛。金国との戦い方をめぐって、秦檜と対立を深め、絶体絶命の危機に陥るが、ある者たちが動き……。一方、梁山泊を離れ、南方に新天地「小梁山」を切り拓いた者たちは、甘蔗を栽培し、生活を営み始める。老いてなお強烈な個性を発揮する旧世代と力強く時代を創る新世代。いくつもの人生が交錯するシリーズ最終章。

チンギス紀
集英社文庫全17巻毎月刊行中!(現在12巻まで発売中)

時は十二世紀─。モンゴル高原では、様々な部族、氏族が覇権を競い合っていた。モンゴル族の有力氏族キャト氏の長の嫡男として生まれたテムジン(のちのチンギス・カン)。父がタタル族に討たれ、後継となるはずが、十三歳のとき、ある理由から異母弟を討つことに。対立するタイチウト氏に追われることとなったテムジンは一人砂漠を越えて南へと向かう。放浪中に人と出会い、経験を積んだテムジンは再び故郷へ戻り、十五歳にしてキャト氏の長となる。タイチウト氏との苛烈な戦い、ジャンダラン氏の長・ジャムカとの運命的な出会い……。テムジンはまずモンゴル族統一のため、旗を掲げ、仲間と共に原野を駈ける!
単行本全17巻発売中!
時は十二世紀─。モンゴル高原では、様々な部族、氏族が覇権を競い合っていた。モンゴル族の有力氏族キャト氏の長の嫡男として生まれたテムジン(のちのチンギス・カン)。父がタタル族に討たれ、後継となるはずが、十三歳のとき、ある理由から異母弟を討つことに。対立するタイチウト氏に追われることとなったテムジンは一人砂漠を越えて南へと向かう。放浪中に人と出会い、経験を積んだテムジンは再び故郷へ戻り、十五歳にしてキャト氏の長となる。タイチウト氏との苛烈な戦い、ジャンダラン氏の長・ジャムカとの運命的な出会い……。テムジンはまずモンゴル族統一のため、旗を掲げ、仲間と共に原野を駈ける!
単行本全17巻発売中!
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森羅記 一 狼煙の塵
北方 謙三
森羅記 一狼煙の塵
2025年9月5日発売
2,090円(税込)
四六判/320ページ
ISBN: 978-4-08-770003-9

北条時宗の誕生から、元寇に立ち向かってゆく姿を
過去最大のスケールで描く歴史長編シリーズ、開幕。

【あらすじ】
王座が空位のまま、モンゴル帝国は権力争いにより分断される気配に満ちていた。クビライは、祖父・チンギスの足跡を追う長い旅路の中で、様々なものを見た。人々の生活、祖父の部下たち、そして、初めての海。驚くほど静かだった。草原の先は行き止まりではなく、海があり、その海の向こうにまた国がある。モンゴル、高麗、南宋、日本。それらは海でつながり、物流、利権争いなどが日常的に行われ、莫大な富を生んでいた。
時を同じくして、日本は鎌倉時代。執権に就いた北条時頼の悲願である、水軍を持つための準備を着々と進めていた。何か大きな脅威が近づいてくる気がするのだった――。
堂々たるシリーズ第一巻。

【読者の皆様からの声続々!】
「時間を忘れるほどの面白さ。初めて手に取る歴史小説がこの作品である人がうらやましい」(40代・女性)
「歴史の教科書で退屈にも思えた中世史が、こんなにも魅力的な人々によって作られているということを知りました。敵味方ではなく、全員応援したい気持ちになる作品です」(10代・男性)

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