デビュー作のギャラと現在の年収をぶっちゃけ
――あのとき(SKE48時代)は桃菜さん(鬼頭桃菜。三上の本名で旧芸名)に限らず、SKEの子たちって裏でいろんな人と付き合ってましたよね、詳しくは書けませんけど。
三上悠亜(以下、同) 桃菜じゃなくて三上です(笑)。そのあたり、本当にわからないんですよ。
――SKEの公式コメントでは「自分のやりたいことをやって行こうかなと決断をして、卒業を決めました」と綴ってましたが、卒業前から業界の転身は決めてたんですか?
確定とまではいかなかったですけど、話はしてました(笑)。
――どの程度、話を進められていたんですか?
「辞めるんだったら相談してよ」と声をかけて下さっていた方がいて、卒業前にその方が紹介してくれた事務所の社長に、アダルト業界の話を聞きました。「何回か話をしてもいいし」と優しく対応いただいて、結局はきっちり決めないまま卒業公演を迎えました。
――その後、どのくらい悩んで決断を?
1年くらい? どうにかして芸能界にしがみつきたい思いがありました。セクシー女優からのリスタートなら、それができるんじゃないかと。
――でも最初の撮影現場ではやはり緊張しましたよね。
もちろん緊張はしました。でも撮影現場の雰囲気はスタッフさんや環境も含めて最大限のケアがあり、メンタル的にはそこまで辛いってことはなく、ただただ「アイドルなのにこんな姿を見せちゃっていいのかな」という、恥ずかしさや後ろめたさがありました。
――デビュー作のギャラはどのくらいだったんですか?
TV番組『じっくり聞いタロウ』でも言いましたが、世田谷区の中古の戸建てを買えるかなくらいの金額です(笑)。お金はいつもちょこちょこ使ってなくなっちゃうタイプだったから、何か残るものをと思って記念にハリー・ウィンストンの200万円くらいの時計を買いました。
――今ってぶっちゃけ、収入はどのくらいなんですか?
昨年(2022年)の年収は世田谷に新築戸建が建てられるくらいでしょうか……? 今住んでる部屋の家賃も、たぶん地元の名古屋に住んでたときに比べたら10倍くらい? 計算が苦手なので、正確にはわからないですけど(笑)。